月を探す光


次の日の朝


「那月おはよ」


「おはよう洸」


朝一番で病室に来てくれた洸。


どうやら一人で来たらしい。


「ねむい…」


「昨日寝れなかったの?」


「那月が心配で寝れなかった。」


私は大丈夫なのに……


でも、そんな些細な事からも洸の愛情を感じる。


「寝る?」


「あぁ。」


ベッドのスペースを半分空けて洸のスペースを作る。


「ん。」


「さんきゅ」


私を抱き締める形で収まった。


ベッドはシングルに二人だとさすがにぎゅうぎゅうだ。


でも、ぎゅうぎゅうな位が丁度良い。


洸を近くで感じられる。