月を探す光


「ま、私元気だし。
そんな気にしなくていいよ。」


「「わかった」」


それから雑談してたら時間はあっという間に過ぎて。


面会時間が終わったらしく看護師さんが来て3人は帰って行った。


「那月、明日また来る。」


「那月ちゃん明日ねー!」


「じゃあな。おやすみ。」


「明日ね。おやすみ。」



返事を返すと満足気に帰って行った。


「はぁ……」


病院にいい思い出なんてない。


"あの人"が居る病院、とは違うけど良いイメージなんてない。


病院から連想させるのは "死"。


生死を彷徨ってる"あの人"はどんな気持ちなんだろう。



そんな事を考えながら眠りについた。