月を探す光


「理人!洸達呼べっ!」


「わ、わかった!」


「おい那月!しっかりしろ!」


「っ……女」


「あ?」


「女に…押された」


確かに宙に舞ってる時、背後を見たらスカートを翻して走ってく姿を見た。


顔はさすがに見れなかったけど。


「「那月っ!」」


「……洸」



普段取り乱さない洸が走ってくる姿が目に入ったら、すごく安心して。


「那月っ!」


そこで私の意識はプツンと切れた。