月を探す光


「おい、その紙なんだ?」


「え?あぁ、ゴミみたい。」


「ふーん」


危ない危ない。


隣に無表情男居るの忘れてた。



またグチャグチャにして鞄に入れる。


放課後、下駄箱にまたメモ用紙が入っていた。


「はぁ……」


今度はなんだよ。


"死ねブス消えろ"


だってさ。


…自分が消えた方が嫌いな人全員に合わなくて済むと思うんだけどなー。


だからつまりね?


私にこんな事しても、なんとも思わないから紙の無駄なんだよね。


なんも思わない……何をされてもどうも思わない。


私は多分、心がない。



「那月ちゃん帰るよー!」


「あ、うん」



こうして2日目のテストも終了。