「へー。そうなんだ。」


「驚かないのか?」


「だって今更暴走族って言われても、ヤンキーの溜まり場って思ってたからあんまイメージ変わらないし。」


驚く所なくない?


そう言うと


「いやいや、普通もっと驚くと思うよ!
那月ちゃんがクール過ぎるだけで!」


やっぱり突っかかってくるのが女顏だ。


「クールじゃないと思うんだけど……」


まぁどうでも良いけどね。


それから雑談したり洸と昼寝したりしてあっという間に時間は過ぎていった。


「じゃあそろそろ帰るね。」


「送る」


皆とバイバイして洸と車に乗って家まで送ってもらう。


その日は疲れて家に帰ってすぐに寝た。