「「「「………」」」」


「……?」


4人が4人して固まる理由が分からない。


「ぎ、逆に聞くけどさ、いつも行ってる倉庫の事なんだと思ってる?」


若干頬が引きつってる慶。


「何って、ヤンキーの溜まり場でしょ?」


だって見るからに皆ヤンキーだもん。


髪染めてるしタバコ吸ってるし酒飲んでるし。


「まぁあながち間違いじゃないかもだけど……」


「え、噂とかさすがに聞いた事あるんじゃ……」


「いや、他人に興味ない那月の事だから聞いてたとしても聞き流して忘れてると思う」


「でも毎日通ってたらさすがに気づくんじゃ……」


女顏と慶が何やらゴチャゴチャ話している。


洸は一回起きたけどすぐに寝なおして、無表情男も腕組んで寝てる。