月を探す光


「さっさと上がれ。」



「あ、 はい!」



ルンルンでスキップしながらステージに上がってくるショウリ。


……こいつで本当に大丈夫かな?


まぁ、洸が選んだんだから大丈夫なんだけど。



「以上が新しく俺たちに引き継いで、月光を引っ張っていくメンバーだ。」



さっきまで喜んでいたメンバーは、不安そうな表情になっている。



何が不安なのか分かっている私たち。



「大丈夫だ。お前達に全員ついて来てくれる。安心しろ。な?」



翔、たまには良い事言う。



「お前達!こいつらについてくよな?」



「「「「「「はい!もちろん!」」」」」



「ほらね?」



女顔もたまには良い事するな。



「んじゃ、最後。」



「あぁ。」



一瞬で静かになった倉庫。


何が始まるんだろうか。