「月光の由来は、 "月を探す光"だ。」 「……具体的にお願い。」 「那 "月" を探す "洸" 。 そういう事だ。」 「私を探す洸で月光か…… 良い由来だね。」 私の名前の一部と、洸の名前の一部を取ったらしい。 「那月を探す為に作った族だ。 だから那月もあそこを好きに使って良い。 遠慮なんていらねぇからな?」 「うん!」 やっぱり洸はどこまでも優しく、どこまでも愛情深い。 「大好き」 「俺は愛してる。」 そう言ってキスを落とした。 それは今までで一番幸せな気持ちになった。