プルルルル ちょうど洸から電話が掛かってきた。 もう知らない。 着拒してやった。 ついでに慶も着拒して、唯一の繋がりを切った。 その日から私は家に篭るようになった。 そんな私を心配した家族は、元気づけようと色々な物を買ってくるようになった。 特にお兄ちゃん。 「ほら那月、お前の好きなケーキ買ってきたぞー。」 「今日はお前の好きなスパゲティな。」 「お兄ちゃん特製プリンだぞー。」 毎日毎日、忙しいくせに私の為に何かしら買ってきてくれる優しいお兄ちゃん。