月を探す光


「気になるんだけど」


「気にならなくていいから!」


おい女顔、そんなウルウルした瞳でこっち見んな。


おい翔、舌打ちすんじゃねぇよ。


あ、ダメだ……どんどん口悪くなってる。


「那月がこんな機嫌悪い理由気になるでしょ。なぁ?」


「うん!」


「あぁ。」


マジで恥ずかしいから気にしないで欲しい。



「じゃあ説明して良いよな那月」


「……はぁ……もう好きにして。」


これはもう諦めるしかないでしょ。


「那月な?腰痛いんだとよ。」


「「「は?…………あぁ。そういう事。」」」



事を理解した途端、ニヤニヤし出す3人。


これだから言いたくなかったのに……