月を探す光


洸にパンチしたり蹴り(軽いの)を入れたりしてるけど、どうもイライラが収まらない。


「ちっ……」


「機嫌直せって」


「ふんっ」


「那月ー」


そっぽを向いてる私に正座で謝ってる洸。


とてもシュールな画だ。


「那月は何でそんなに機嫌悪いの?」


「あ?実は……」


「あーあー!言わなくて良いから!」


恥ずかし過ぎんでしょ。


理由なんて他人に言うようなものじゃないし。


「なんでダメなんだよ」


拗ねる洸。知るか。


「恥ずかしいに決まってんでしょ!」


「恥ずかしくねぇだろ」


「私が恥ずかしいの!」