「こぅ……」 パシン 「だからあいつの名前呼ぶなって」 「うぅ……」 「そろそろここに彼奴ら来るんじゃない?」 「…………」 「こんな所見られたら幻滅されるかもねー。ギャハハ」 「…………」 「そんな睨むなって。あーあ最後までヤリたかったんだけどなー。」 「…………」 「タイムオーバーだ。」 バンッ! 「「「那月!」」」 「那月ちゃん!」 金髪が私にキスをしたのと同時に部屋に入って来たみんな。 助けて…… そう思っても 「ん"ー」 口を金髪に塞がれて声が出ない。