「前よりはだいぶ引いてきたな。」
「んー」
冷んやりと冷たい湿布をお腹に3枚貼られて、服を戻す。
「ベッド行こうな」
「ん……」
そう言って何でもないように軽々と私をお姫様抱っこして寝室に運ぶ。
ベッドに下ろすと、私に寄り添ってくれる洸。
風呂上がりだからか洸の身体は暖かい。
それが余計に眠気を誘って、本格的に眠くなってきた。
「こー……」
「ん?」
「おやすみ……」
「あぁ。おやすみ。」
キスを一つ、唇に落として私は目を閉じた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…