月を探す光


「ふぁ〜」


「眠いか?」


「ん……」


洸が頭を撫でてくれてたら眠くなって来た。


「寝るか?」


「ちょっと寝たいかも……」


「ん。」


そう言って私をお姫様抱っこして寝室に運ぶ洸。


「おやすみ那月」


「おやすみ洸……」


こうして私はもう一度夢の世界に旅立った。



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「んぅ……」


「起きたか?那月。」


「ん……こう?」


「あぁ。はよ」


「おはよ……」