月を探す光


那月をベッドの上で抱きしめている洸。


「当たり前だ。……ごめんな」


「洸は私のヒーローだから。
もう無理かもって時にいつも助けてくれる。
謝らないで?」


「好きな女を守るのは当たり前だ。
何度でも助けてやる。」



「ふふっ。ありがと」


「あぁ。だから傷見せろ」


「……やだ」


「見せろ」


「やだ」


頑なに殴られた傷を見せようとしない那月。


「どうしてだよ」


「誰かに見せれるものじゃないから」


「大丈夫だ」


「汚いから。気持ち悪いから。」


「俺はお前をそんな風に思ったりしねぇ」


「……でも私がやだ」


「はぁ……頑固め」


「えっ、ちょ、洸!」


強行突破で、無理矢理那月の服をめくった洸。