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『お母さん、お父さんありがとう!』
この日は自分の誕生日でプレゼンをもらい浮かれていた
『いえいえ。大事にしなさいね』
『はーい!』
『じゃあ私はお茶を入れてくるわね』
そう言ってお母さんは台所にいった
でもその瞬間...
『きゃあ!!』
お母さんの悲鳴が聞こえた
『おい!どうした!...っぐわぁ!』
何?何?どうしたの?
そう思い台所に行ってみると
『な、んで?どうして?』
そこには、血まみれで倒れているお母さんとお父さんがいた
私が唖然としていると
『お前も殺してやる』
刀をもった男が私に刀を振り下ろしてき
た
もうダメだな
もう死んじゃうんだ
覚悟して目をつぶったが
一向に痛みはこなかった