笑顔って?~教えてくれたのは貴方達でした~



私は鈴花さんに手をつかまれたまま隣の部屋に来ていた


梨「っは!な、何するんですか!」


そう、鈴花さんは私の袴を脱がせようとしていたのだ


鈴「着替えどすよ。これに着替えてくだはいな。」


っえ!めっちゃ綺麗な着物....

私にはもったいないよ...


鈴「はよ、着替えてくだはいな。」


私は渋々着替えた。

それから鈴花さんに化粧してもらって
髪を整えてもらっていると


㌧㌧
?「失礼します」


鈴「あぁ、雪花ちゃん。この子どやろか!めっちゃ綺麗な美人さんや」



雪「...ほんまどす。新撰組の方どすか?」


梨「...はい。」


雪「そうどすか...ではうちはこれで」


そう言って雪花さんは部屋を出て行った


なんかあの人怖いな



鈴「よーしっ!できた!えらい美人さんやなぁ。じゃ、戻りまひょか」


そしてまた手を引っ張られてとうとう
新撰組のみんなが騒いでいる座敷の前に来た


梨「ほんまに入るんどすか?」


鈴「当たり前やないの!あ!名前はどうしはりますか?」


梨「じゃあ、綺華で」


鈴「綺華ちゃん。ほないきまひょか」

鈴花さん曰く新撰組のみんなの反応を見たいらしい

スッーーーーー

鈴「失礼どす。今日からうちに入った綺華どす。よろしくたのむどす。」


梨「綺華どす。まだまだですがよろしくたのむどす。」


私が座敷に入った瞬間

みんなが騒ぎ始めた


原「すごく可愛いじゃないか」


永「俺の相手をしてもらうんだ!」


藤「///やべぇ」


斎「///」


沖「可愛いね君////」


土「こいつは俺のもんだ。他はさがりやがれ!」


は?土方酔ってんのか?


ていうかみんなの反応面白い