有斗「ねぇ翼を変えたの?」


『うーん?キッカケをつくっただけかな
有斗も変われるよ』

有斗「っっ!?僕は変わらなくても……」


『心のどこかで変わらなきゃって思ってるから翼のことを聞いたんでしょ?変われて羨ましくて』

有斗「……うん、羨ましかった
僕も変われるかな?」


『変われるよ!1歩を踏み出す勇気がある限りね』



有斗「…………僕の昔話を聞いてくれる?」

『もちろん!あっ無理はダメだよ?』


有斗「ありがと、ここはちょっと」
『そっか、ここ倉庫か
うーんどこで話す?』

有斗「幹部室に行こ」


『分かった』