若木諒真……面白い奴。






あなたの中を、全てあたしで支配する。



あたしのことしか考えられないようにしてあげる。




そして、あたしの駒になるの。




復讐のための、使い捨ての駒に……ね?






「……楽しくなりそうね♪」






スキップをしながら、あたしはその場から立ち去った。