────5年後──── 「諒真さぁぁんっ!?どこ!?」 あたしは、会場内を走り回って銀髪の彼を探している。 身にまとう純白のドレスが邪魔くさい。 「あれ?奈緒?」 淡いドレスを着た咲誇さんが歩いてきた。 あたしからきちんと謝って、今はもう仲良しだ。 「咲誇さん、諒真さん見ませんでした!?」 「あー確か……なんか可愛い女の子がいるって言ってあっちに追いかけてたかな?」 ・・・何ですと!? 「あいつ……殺す!!」 「な、奈緒!?」 咲誇さんが指さした方向に駆け出す。