死神の愛情表現




「まぁ、気長に待つと良いさ…」



そう言って小さく微笑むレルちゃんに私はただただ疑問を抱くしかないのだった…。



そこで、会場の照明がバッと消える。


「始まったな…」


レルちゃんの言葉に私は頷く。



『さぁ!!始まりました!社交パーティー恒例の選抜ダンス!今年のペアは誰だ~!?』



前に出てくる魔女たちが呪文を唱えペアを男女一人ずつ指名する。



「まぁ、私には関係ないか…」


そう言って手に持っている飲み物を口にすると、


突然頭上に光が当てられて目を思わずつぶる。



「ペアが決まりました~!!今年は、光を当てられた人同士がペアとなります!!」



ぇ、じゃあこの光って、、、。



恐る恐る目を開けると私の視線の先に呆然と立ち尽くしている一人の人と目があった。



ゴクンと息を飲む。