「お前、ルイのこと好きなんだよな…」


「なっ!何を言い出すんだよ!」



レルが真顔で言ったので俺は何か恥ずかしくなり、顔を赤く染める。



「何って、、好きかどうか聞いただけじゃないか…」

「そりゃあ、、そうだけど…」



言葉を濁す俺にレルはクスクスと笑い出す。


「まぁ、好きなら好きで頑張れよ…レオ」



そう言ってまた手を進める。
そう言えばアイツら、、遅いな…。


時計を見るとあれこれもうかなり時間がたっている。
後、五分くらいで一時間だ。


すると、


「出来た!」

「「「レオ!見つけた(ぞ)!」」」



レルが小瓶を見つめて微笑む中、レルの部屋を勢いよく開けた三人。