「ヤバイぞ…レオ、明日は暁の日だ…」 「暁の日?」 ルーの焦った声で俺はルーの方を向く。 「暁の日、それは月が赤く染まる日だ…」 そこまで聞いて俺も理解ができた。 「まさか、ナオは!!」 「あぁ、暁の日、ナオがこの日に作戦を実行するとなると…大変だ」 暁の日は何てったって…。 「力を強く発揮できる日だからな…」 俺が呟いた声は空に遠く響いた。 ―――――――――― ――――――― ――――― 「おはようございます!レオさん!」 朝、シオンは元気に俺に挨拶をする。