「んな愛の印なんて!あるか!」


私は鏡を見て噛まれた跡を見て絶句する。
まぁ、絆創膏でも貼ればいいか、、


「とりあえず、、今日は助かったありがとう。」

「いいえいいえ!レオ達には言うの?」

「…………」


そう。これだ。ユウに知られたからにはあの2人にも話した方が良いのか少し考えていた。


「、、、ユウに知られたなら話すしかないだろ」


私は素っ気なくこう言った。
それに、ユウは少し満足そうに笑ったのであった。



「だが、この件は私から話す!お前から話すなよ!」


少し苛立った声で私はユウに口止めサインをした。



「はいはい、わかったよ。その間は二人の秘密ね」


「何でそうなるんだ!」



満月が指す私の部屋で永遠とこの会話が流れていた。