「あ、んたは、、」


「久しぶりだな…」


キリキリと痛みだす俺の瞳。
あの女だ。
パーティー会場にいたあの、、



「ッ!!…」


ついに本気で痛みだす。
瞳が…赤く…


すると、女は俺に近づき、目を押さえている手をゆっくりと握って退かす。



「な、にを、、っ…」


「あぁ、、やっぱり…いい色だ…」



その言葉でもう片方の瞳も赤く染まり行く。
くそ、、このままじゃ…!!



俺が顔を歪めると、鎌が横から現れ俺と女の距離を遠ざける。


「ルー、、」


「レオ!大丈夫か?!」


ルーが変身して助けてくれたのか…。