「おーい、神崎。お前、着物着せてもらえ~」

土方だった。頭がイカれたのは・・・

「とうとう頭がイカ・・・んっんん可笑しくなったか。」

「お!いいじゃねぇ~か。」

「永倉、お前もか。」

頬が少し赤いから、相当飲んだんだろう。

「なんで、着なくちゃいけない・・・ハァ」

「そりゃぁー、男の中にいて男装してるから、女の格好したいもんだろう?」

「否。別にいいよ。」

だって、舞子さんみたいにしてもらえって事でしょ?

何故、そんなにめんどくさい事をしなくちゃいけない・・・・