腐女子姫と七人の王子様


「見せたいものって何……うわ?!」

「先輩、ちょっと失礼しますよ」

急に身体がふわりと浮いた。

竜胆くんが私を姫抱きしたからだ。

そのまま、涼しい顔で軽々と走る竜胆くんは、見た目に合わず力持ちらしい。

写真部で機材とか運んだりするからかな。

そして、攫われるようにして連れて行かれる私。





「どこ行くのおおぉぉぉ……!」