腐女子姫と七人の王子様





えぇ〜……



私が思わず一歩後退した瞬間、七人の男子達が一斉に私の方を向いた。

皆、目が燃えてる……

「今日は金曜日だから、月曜日からこのゲームは開始される。それまで期待しててよ♪
あ、順番はこっちデ決めとくよ!
じゃ、ヨロシク♪」

花宮が余裕そうにウィンクを飛ばしてきた。

反射的に私はそれをよける。


あんた、面白がってない?!

つーか、これ強制参加?!

私に拒否権は無いのか?!

ねぇ?!ちょっと!!


「ま、ワタシが勝つけどね?」

「バーカ、俺以外無いだろ」

「ボクですー!」



言い合いながら屋上と私を後にする美男子たちを見送りながら、私は呆然と立っているしかなかった……―――