あれ・・・?そういえばお父さんも射的でぬいぐるみを取って、お母さんと付き合ったんだよね。
ということは、将来裕樹くんと結ばれる~!!??
私は更に顔がリンゴ飴並に赤くなった。
「そろそろ行こうか。」
食べ終わった私達はその場を立ち上がり、射的屋さんに向かった。
*
しばらくして射的屋さんに着くと、ハチマキを巻いた威勢の良いおじさんが宣伝していた。
「はーい、いらっしゃいいらっしゃい
射的一回500円、そこの若い兄ちゃん、こっち来て射的やんねぇーか~?」
「じゃあ、一回だけお願いします」
裕樹くんがおじさんに500円を手渡すと、カチャカチャと音を立てながら玉をセットした。
「じゃあ、頑張れよー」
おじさんは相変わらず明るい。
玉は全部で五発。
景品の中には時計や、可愛らしいドレス姿のくまのぬいぐるみや、お菓子などがあった。
どれも皆難しそう。
「裕樹くんはどれを狙ってるの?」
「あのくまのぬいぐるみ」
「頑張って!裕樹くん…」
ということは、将来裕樹くんと結ばれる~!!??
私は更に顔がリンゴ飴並に赤くなった。
「そろそろ行こうか。」
食べ終わった私達はその場を立ち上がり、射的屋さんに向かった。
*
しばらくして射的屋さんに着くと、ハチマキを巻いた威勢の良いおじさんが宣伝していた。
「はーい、いらっしゃいいらっしゃい
射的一回500円、そこの若い兄ちゃん、こっち来て射的やんねぇーか~?」
「じゃあ、一回だけお願いします」
裕樹くんがおじさんに500円を手渡すと、カチャカチャと音を立てながら玉をセットした。
「じゃあ、頑張れよー」
おじさんは相変わらず明るい。
玉は全部で五発。
景品の中には時計や、可愛らしいドレス姿のくまのぬいぐるみや、お菓子などがあった。
どれも皆難しそう。
「裕樹くんはどれを狙ってるの?」
「あのくまのぬいぐるみ」
「頑張って!裕樹くん…」


