「やっとお昼だ~

もう私のお腹はぺこぺこだよ!」

咲希は3人で食堂に向かう途中2人に
言ったのだが、スルーされてしまった

「ねぇ!
無視しないでよ!!」


「着いたよ
まったく咲希はお腹が空くといつも
騒ぎだすよな

赤ちゃんじゃあるまいしさ…」


「だってお腹が空くのは頑張ったから
お腹が空くのは生きてるから
でしょ?」

「はいはい
咲希早く食べちゃおうか
食べてすぐじゃ動けないでしょ?」


睦月に言われそうかもと頷いた咲希は
セットメニューを頼んだ

優翔はきつねうどんを睦月は月見うどんを
注文した