「先生、大丈夫でしたよね?」

本城先生はポカンとしながら曖昧に返事をした


しばらくして本城先生は完璧にもとに戻った

「まさか自分の作った氷龍を次に出す
魔法の標的にしてしまうとは
驚きましたよ

魔力は大丈夫なのですか?」

「大丈夫です!
あらかじめこうするつもりだったので、
氷龍に魔力を分け与えたときに
氷龍が壊れたらその時点で魔力が私に
戻るように魔法をかけていたので」


「それならよかったです

皆さん次は魔法薬の調合テストです
10分後に始まると思うので
急いで薬学教室へ移動してください」


戦闘場にいた生徒達は皆薬学教室へ
移動していった