現隊長の迷いを止めさせるために、
当然、睦月は戦いを申し込んだ

いくら迷っているとはいえ、勿論現隊長は
王族護衛部隊の隊長を任されているのだから
それ相応に強い

「本気でやりましょう
手加減したら死ぬわよ!」

「わかりました
ではこちらからいかせてもらいます!

全てを焼き付くす業火の炎
ファイア・トルネード!」


先制攻撃でくり出された攻撃は
睦月には全く効かなかった
睦月は手で払い除けるかのように、
無詠唱で攻撃を消し去った

「闇を制御する暗黒の矢

ブラックホール・アロー・ベイビー」

睦月は1度自分が死にかけた魔法に近いものの
極小バージョンの魔法を唱えた

これは相手の影に対して攻撃するものだ

「うっ動けない…」

既に影縫いをされているため、
現隊長は1歩も動くことが出来なかった

しかしそれでも諦めずにシールドを張りつつ
睦月に攻撃を続けた

勿論こんな状態でまともに攻撃が
当たるわけもなく、全て交わされてしまった

「だいぶ迷いが無くなったみたいね
もう貴方は大丈夫
私は可能な限り貴方をサポートするわ!」

睦月はそう言って影縫いを解除した