怜「本当に会ったことなさそうだな
じゃあ、こっちの質問も答えてもらうぞ」

輝「あぁ」

こっちの質問?

闇桜の居場所を知りたい事じゃなかったのか?

その事はさっきの話の流れで出てきたし、違うっつぅなら何なんだよ

怜「なんで、理事長達はあそこまで俺達を拒むんだ?」

あぁ〜、その問題があったな…

なんと言い訳をしよう

ん〜、思い浮かばねぇー!

拓「(輝翔頭良いのにこういう時の頭の回転変に回らないよね。まったく)
同盟組んでもない族の幹部が来たってなればそりゃ先代は警戒してもおかしくはないと思うけど?
世界No.1の族で正統派とは知ってるけど、どこまで正統なのか分からないからね」

俺がいつまで経っても話だす様ではないと察したのか拓人が代理に言ってくれた

マジこういう時の拓人頼もしい✨

俺もしっかりしなきゃなんねぇな

その拓人のごもっともな言葉に少し詰まった様子の怜桜

そこで、颯が出てきた

颯「確かにそうかもしれないけど、あそこまで普通拒むか?
拒まれるのはこっちが困るから紅炎の二人から理事長達に俺達を転校させてもいいように言っててくれると嬉しいんだが
もちろんお前達にも手は出さない」

拓「わかった
理事長にそう伝えとく」

まぁ、闇桜が桜巍に転校して来るのはいいとして夢桜を感づかれないようにしなくちゃなんねぇからこれからが本番だな