来たか……。

不運なことに同じクラス。




あぁ、あのときは運がいいと思っていたのに…。


「あ?まだいたのカス野郎」



「チッ早く失せろ。ブス」




「1回でも信じた自分が馬鹿でした。こんなクズを」



「……行くぞ。花」



「はぁい……あんたなんて信じてないわよ。あー楽しかった。サイコー」


「ははっ。名前に似合わず残酷な裏切りかたするなw」



「まぁね。褒めことばとして受け取っとく。」

は、な?だよね?まさか。

ゆ、め?

そう思い、自分の頬をつねったが、痛みを感じた。


ということは
そっか、またか。

やっぱり人間なんて信用できない。


とくにあいつらは…

もうあいつらを復讐してやる。


殺す殺す。



とてつもないくらいの、今までにないほどの殺気がでていたと思う。


しかし、あの幹部クラスのやつには足元にも及ばない。




なら、強くならないと…。