赤羽君が転校してきて1ヵ月ぐらい。
彼はただのふざけたおちゃらけ男子かと思っていたけれどかなり違っていた…。
授業は寝てたりあんまり聞いてない様子だけど頭が良かったり、運動神経も良かったり…。
普通にしていたらまあ静かで良い人だと
パンッ
「いって!何すんのよ!!」
「あっ ごめんごめ~ん。消しゴム投げたら当たっちゃった。」
「はぁ…。」
思わない。
こんなやりとりを裕樹は苦笑いで見ている…。
理沙も参戦しようとする。
「晴菜~ 私も投げるぞ~!」
「やめてください。」
「こらそこッ!話を聞きなさぁい!」
指示棒を魔法使いのようにむける今西先生。
「先生今日も口紅が素晴らしいですね。シャ○ルですか?」
と聞いたらみんなが爆笑した。
「何ですってぇ!今は関係無い話でしょッ!!」
余計に怒らせてしまった…。
後ろを見ると赤羽君がクスクス笑っていた。
「やっぱり根岸さん、面白いね。」
と爽やかな笑顔で言った。
少しだけ胸がドキリとした。
彼はただのふざけたおちゃらけ男子かと思っていたけれどかなり違っていた…。
授業は寝てたりあんまり聞いてない様子だけど頭が良かったり、運動神経も良かったり…。
普通にしていたらまあ静かで良い人だと
パンッ
「いって!何すんのよ!!」
「あっ ごめんごめ~ん。消しゴム投げたら当たっちゃった。」
「はぁ…。」
思わない。
こんなやりとりを裕樹は苦笑いで見ている…。
理沙も参戦しようとする。
「晴菜~ 私も投げるぞ~!」
「やめてください。」
「こらそこッ!話を聞きなさぁい!」
指示棒を魔法使いのようにむける今西先生。
「先生今日も口紅が素晴らしいですね。シャ○ルですか?」
と聞いたらみんなが爆笑した。
「何ですってぇ!今は関係無い話でしょッ!!」
余計に怒らせてしまった…。
後ろを見ると赤羽君がクスクス笑っていた。
「やっぱり根岸さん、面白いね。」
と爽やかな笑顔で言った。
少しだけ胸がドキリとした。