[完結]可愛い系オオカミ君の溺愛事情。






「うさぎ?…ああ、あれか。靴と一緒にってことは…水浸しにでもされてたのか?先生が、見つけてくれたんだな。別に気にしなくていいから。うさぎならまたいつでも買ってやるから」



泣きじゃくる私は端的にしかまだ話していない。

でもきょーちゃんは私の言葉で全てのことを理解してくれたみたいだった。





「でも、きょーちゃんがせっかくくれたものなのに!!」




「落ち着け。大丈夫だから。はなほ何も悪くないから。……もう寝ろよ。ゆっくり休め」




優しいぬくもりに包まれて私は泣き続け、気付けば眠りに落ちていた。





「……守るからな、はな」





そう言ったきょーちゃんの声が微かに聞こえてきた気がした。






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