「先生、絶対葉月の靴見つけてくださいね?」 敬語のきょーちゃんは先生に向かって黒い笑顔を見せた。 怖いです。 とても。 こんな笑顔だけは私は向けられたくない。 「わ、分かった!!分かったから、もう帰れ!!気をつけろな!!」 私ときょーちゃんは二人並んで学校を出た。 私の右手ときょーちゃんの左手は繋がれている。 なんか……ドキドキする。