私は必死に首を左右に振って先生に『黙っててください!!』っていうサインを送る。 「…葉月なら、さっきスーパーの近くのケーキ屋に並んでるのを見たぞ」 『ケーキ屋!?』 ありがとう先生ごまかしてくれて!! 今度お礼にチョコ渡しに来ますね!! 「いちいちうるさい!!葉月ならちゃんと帰るだろうから安心しろ!!じゃあな!!」 先生はそう言って電話を一方的に切った。 そして小さくため息をついた。 「お前の同居人、過保護だな」 「ですよねぇ?」