「…あたしも靴探すの手伝おうか?」 「ううん。部活行って?私はひとりで大丈夫だよ!!」 ガッツポーズを見せて笑うと、佳奈ちゃんは心配そうな顔をした。 でも、もう何を言っても私は言うことを聞かないと思ったのか、あきらめたように口を開いた。 「…何かあったらすぐに呼んでいいからね。迷惑なんかじゃないからね」 「ありがとう、佳奈ちゃん」 私は外に出ていく佳奈ちゃんの後ろ姿を見送った。 …さてと。 佳奈ちゃんにこれ以上心配かけないためにも早く靴を見つけなきゃ。