[完結]可愛い系オオカミ君の溺愛事情。






田口と入れ違いになるようにはながトマトソースを持って現れた。




「見てみて!!10パーセント引き見つけちゃった!!」




嬉しそうにトマトソースの缶詰をかかげるはな。

その缶詰には、赤字で【1割引き!!】と書かれたシールが貼られていた。



…うん。

やっぱりはなの方が何倍もしっかりしてるし、可愛い。






「キャベツ。これでいいか?」



「うん!!美味しいのが作れそうだねー」





はなはニコニコしながらそう言った。