薄暗い帰り道。 はなと一緒に家に帰っていると突然そう言われた。 やっぱ、気付いてたか。 「まあ…な。何?妬いた?」 そう聞くとはなは首を横に振った。 「前にも言ったよね。私は妬かないよ、って」 「…俺、ちょっとはなに冷たく当たってみようかな」 そうしたら少しは妬いてくれるか? ちょっとでいいから、はなにヤキモチを妬かせてみたい。 俺なんか、はなが男子と話してるたびにイライラしてんのに。