[完結]可愛い系オオカミ君の溺愛事情。





はなはそう言って俺の目の前から少し位置を右に移動した。


俺ははなに従って足を伸ばす。




するとはなは俺の足元に移動して、つま先をおれの体の方向に押した。





「痛くない?」




「痛い」





本当はまったく痛くない。

はなの反応が気になって嘘をついてみた。





「じゃあ我慢して」