[完結]可愛い系オオカミ君の溺愛事情。






「グー…グー……」




俺の隣の席の真尋なんか、いびきかいて寝てるし。


騒音。郊外。




「先生、となりの人のいびきがうるさいんですけど」




軽く手を上げてそう言うと、黒板に意味の分からない公式を書いていた先生は真尋に目を向けた。




「…友達売っちゃった…」




そんな笹原の言葉が小さく聞こえてきた。

ほっとけ。
うるさいもんはうるさいんだよ。