「へっ!?」 トスッ…… 私の頭が落ちた場所はきょーちゃんのひざの上。 状況をよく理解できていないまま、きょーちゃんの顔を見上げるときょーちゃんはすごく優しい顔をしていた。 「きょーちゃん……?」 「はな、気付いてないだろ。疲れた顔してるぞ」 え…嘘!? 私そんなに疲れた顔してる!? ちゃんといつも通り笑ってるつもりだったんだけど!!