[完結]可愛い系オオカミ君の溺愛事情。






そう言われ、私はあわててきょーちゃんから離れてリビングへと逃げた。





「ははっ。何全力で逃げてるんだよバカ。冗談に決まってるだろ」





……今日のきょーちゃん、なんかご機嫌?
いっぱい笑ってるし。



何かいいことあったのかな。





☆.°★°.☆.°★°.☆






ご飯を食べ終わり、食器を片付けてから私ときょーちゃんはソファに隣合って座る。





クイズ番組を見ながら頭をフル回転させているといきなり肩を抱かれ、そのままグッと力を入れられた。