はなside





「好きです!!付き合ってください!!」




売店に行ってノートを買ってから、中庭を経由して校舎に戻っていると。



告白現場に遭遇。



告白されているのは…きょーちゃんだった。




思わず私は木の影に身を隠した。




「ごめんね。俺、好きな子がいるんだ」




可愛い子モードでやんわりと告白を断るきょーちゃん。