[完結]可愛い系オオカミ君の溺愛事情。





はなの肩を抱き寄せ、短いキスをした。




はなの肩が揺れて線香花火の先が、地面にポトリと落ちた。




「……もう!!きょーちゃんのせいで終わっちゃったよ!!」



はなは火が落ちて、ただの紙になってしまった線香花火を見て口をとがらせる。




「あ?俺のせいとか言うんだ。へーえ?」




ちょっと怒ったように言うと。




「……ごめんなさい」




ほら、すぐに謝った。
さすがはな。素直な奴。




「あはははは!!」




腹を抱えて笑っていると、走り回っていた真尋と笹原が俺を見て、笑い始めた。