嬉しそうに微笑んで、何度もうなずいていた。 夕飯を食べ終わり、庭で花火をすることになった。 花火を両手に持って走り回る真尋を追いかける笹原。 そんなふたりの様子を縁側にふたりならんで眺める俺たち。 はなは持っている線香花火に目を落として、「ありがとう」とつぶやいた。 「ご飯、作ってくれたのは佳奈ちゃんじゃなくてきょーちゃんでしょ」 「……ばれたか」