[完結]可愛い系オオカミ君の溺愛事情。






そう言うと、笹原が驚いたように俺を見てきた。




きっとはなは、笹原が自分のために作ってくれたって思って喜んでいるから。



それを無かったことにしたくない。




だから、話合わせろよ笹原。




「……なんで……?」




『手を洗いに行ってくるね』と言ってリビングを出て行くはなの背中を見つめながら笹原はそうつぶやいた。





「……俺にとって一番大事なものははなの笑顔だから」