小さくため息をつきながらそう言うと、笹原は俺をにらみつけてきた。 「うるさいなぁ!!悪かったね、はなみたいに家事上手じゃなくて!!」 「まったくだ」 包丁持たせたら床に落として傷付けたし。 フライパン渡して卵焼き作れって言ったら焦げ付かしてるし。 これで俺は学習した。 世の女子全員がはなみたいに家事上手じゃないって。 彼女にはなを選んだのは大正解だった。